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車検のことでお困りになったことはありませんか?
車検ってどういう検査をするの?いくら位費用がかかるの?いつ車検を受ければいいの?
そういった車検に関する皆様の疑問質問に私どもがお答えいたします。
情報提供:オ−トリ−ド株式会社 代表取締役 山岡 丈夫 |
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車検っていったい何ですか? |
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法律で決められた期間毎に、そのクルマが法律で決められた公道を走るクルマとしての基準を満たしているかどうかをチェックする行為です。そして基準を満たしているといことが認められれば、次の車検までの使用が認められます。 |
車検を受けないと、どうなりますか? |
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車検期限が過ぎると、再び車検を受け、その車検に合格しないと、車検期間が切れた以後は、そのクルマを道路で走らせることは出来なくなります。 |
車検が切れた状態で、無理にクルマを走らせればどうなりますか? |
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道路交通法違反です。したがってスピード違反や信号無視など交通違反のひとつとして、それらと同じ扱いとなります。
また、事故などをした場合は、非常に不利な扱いとなります。
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車検は、車検期限を過ぎないと受けられないのですか? |
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いいえ。車検期限の1ヶ月前から受けることが可能です。 |
車検は期限が来る前に受けても、次の車検期間が短くなることは無いのですか? |
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はい、ありません。例えば現在の車検期限が2005年2月20日の乗用車なら、2005年1月21日から2月20日の間に車検を受け合格すれば、次の車検期限は2007年2月20日と皆同じになります。 |
車検は期限が過ぎたら、受けられないのですか? |
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いいえ。そんなことはありません。ただし次の車検期限は、新しく車検を受け合格した日から2年間となります。例えば、車検期限が2005年2月20日のクルマの新しい車検を、忘れていて3月1日に受けその日に合格したとします。すると次の車検期間は、2007年3月1日となります。ただし過ぎた場合は新しく車検を受けるまでクルマは公道を走れません。したがって車検をご用命いただく私どもが、専用のクルマで引き取らせていただくことになります。 |
車検期限が過ぎてしまって車検を受ける場合には、どんな注意が必要ですか? |
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どのクルマにも強制的にかけなければならない自賠責保険料が、前回りより高くなる場合があります。それは自賠責保険の期間が次の車検期間をカバーしていなければならないからです。つまり新しい車検期間は後にずれるため、自賠責保険の期限も後にずれなければならないからです。そして自賠責保険の最低単位は1ヶ月で、1日単位ではないので、そんなことが起こることもあるのです。 |
車検時に必要となる費用は? |
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車検を受ける費用、つまり法律で決められた公道を走るクルマとしての基準を満たしているかどうかのチェックを受ける費用以外に、重量税、自賠責保険、リサイクル料金、車検の受験申請料(印紙代とも言われています)が必要です。ちなみに重量税以降の費用は、私ども整備工場が頂戴する料金ではありません。すべてクルマを公道で走らせるために使用者が義務として国に支払うもので、本来は使用者が税事務所、保険会社など所管期間に行ってお支払いされるべきものです。 |
なぜ、税事務所や保険会社に支払うお金を、整備工場に支払うのですか? |
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本来なら使用者(お客様)が税事務所や保険会社に出向かれて手続きされるべきものです。
しかしそれには時間も手間もかかりますので、私どもが相当額のお金をお客様からお預かりし、サービスとして手続きの代行をさせて頂いております。それぞれの費用について詳細をお知りになりたい方は、カーハイテクセンターにお電話下さい。 |
車検の際の法律で決められたチェック項目とは、どんなものですか。 |
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その基準は「自動車保安基準」というものに示されています。チェック項目は、違法な改造がなされていないか、ライトの色は決められた色か、ランプのレンズは割れていないか、窓ガラスに傷がないか、排気漏れなどがないか、排気ガスに有害成分はないか、ブレーキは適切に効いているか、速度計に誤差はないか、ヘッドライトの焦点はくるっていないか・・・等々です。つまり良く走るか、車検後に自動車の各部が故障するような心配はないかといった、本来使用者が一番気にすべき点につちえは車検の基準には多くが盛り込まれていません。 |
車検に合格すれば、以後は故障の心配はないですか? |
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私どもで受けて頂く車検は、その後の故障の心配はありません。そのことをお客様に証明するため、「保証」をお付けしております。保証の内容は、保証書に詳しく述べておりますのでお受けとり時にご一読下さい。 |
なぜ、カーハイテクセンターの車検は故障の心配がないのですか? |
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私どもは車検と同時に、以後もお客様に安心して快適かつ経済的におクルマをお使い頂くために、以後の故障の心配がある箇所も点検しているからです。もちろんそのための料金は特別に頂戴しておりません。なお故障の心配がある箇所が発見された場合には、直ちにお客様に立会いして頂き、その旨と整備に必要な料金のお見積もりを報告し、お客様のご判断を仰いでいます。絶対に勝手な整備は致しません。また整備の仕方も、お客様のご都合に合わせて色々ご提案しています。 |
車検のチェックで、法律で決められた基準に合格しない箇所があった場合はどうなりますか? |
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その部分は整備して頂かないと、車検は合格しません。ただし私どもは、もし不合格な箇所が発見された場合も、車検に合格しないからといってかってに整備は致しません。お客様に立ち会っていただき、その箇所についてプロメカニックがご納得頂くまでご説明したうえで、整備に要する費用をお見積もりさせて頂きます。そしてさらに、お客様のご都合に合わせた方法で整備させて頂き、車検に合格させます。 |
ホリデー車検は、本当に待っている間に車検ができるのですか? |
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ハイ、出来ます。オイル交換などの軽整備を含めた1時間程度で完了できます。ただしブレーキのオイル漏れやマフラーの排気漏れなど(その他にも色々なものがあります)大きな整備をしないと車検に通らない箇所がある場合は、それらの整備に要する時間が余分にかかります。 |
車検を受けると時に準備する書類は? |
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自動車税を納付された時にもらった、「納税証明書」と「印鑑」をご持参下さい。その他には、「車検証」と「自賠責保険の証明書」(これらは車検証と一緒におクルマに載っていると思います)も確認しておいてください。 |
車検の見積もりだけでもOKですか? |
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ハイ、喜んで! おクルマをお持ち頂けば、プロのメカニックが細部までしっかり点検し、20分程度で必要な整備箇所と費用のお見積もりをさせて頂きます。また、出来るだけお安く車検を済ませるためのアドバイスもさせて頂きます。お気軽に、見積もりだけにおいで下さい。 |
車検の有効期限は、何年ですか? |
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乗用車(軽自動車以外の3や5ナンバー)は、新車の場合は初回が購入から3年目、それ以降は2年毎です。商用車やトラック(軽自動車以外の4ナンバー)は、初回が購入から2年目、それ以降は1年毎です。車検の有効期限が切れてしまったクルマは、車検を受けるともらえる有効期限は、乗用車は2年、商用車やトラックは1年です。 |
軽自動車も車検は必要ですか? |
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はい、必要です。車検の有効期間の切れた軽自動車を公道では知らせると違反です。 |
軽自動車の車検の有効期限は? |
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乗用車(5ナンバー)は新車から初回は3年目、以後は2年毎です。また商用車とトラック(4ナンバー)は、新車から初回が2年目、以降も2年毎です。 |
エンジンの調子が悪いのですが、車検を受けると直りますか? |
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車検と同時に故障原因の診断をし、不良箇所と費用のお見積もりをご報告させて頂きます。このように何か特別に調子が悪い所があるような場合は、そのことを車検の受付時に担当者に申し付け下さい。 |
ユーザー車検という安い車検があるようですが? |
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ハイ、あります。ただしユーザー車検は、車検を受けた時点に法律で決められた基準を満たしているかをチェックするだけで車検の合否が決まります。つまり点検も整備も全然せずに受ける車検ですから、車検に合格しても、その後になにが起こるか分かりません。
また車検が済んだ直後に故障が発生し事故等になっても、その責任は全てお客様自身の責任になります。したがってユーザー車検は、あまりお勧めは出来ません。安い・・ということなら、弊社のホリデー車検も、ユーザー車検とほとんど金額に差はないと思います。 |
クルマの調子が良くても、車検時に交換したほうが良い部品はありますか? |
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あります。メーカーが車検のたびの交換を勧めているものは、ブレーキフルード(ブレーキオイル)、エンジンの冷却液(LLC: ロングライフクーラント)です。これらは時間とともに劣化し、その度合いは目やフィーリングなどでは判断できません。したがって一定期間毎に交換することを勧めています。 |
ブレーキフルード(ブレーキオイル)を車検毎に交換しないとどうなりますか? |
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ブレーキフルードは、ブレーキをかけ、ブレーキが高温になっても絶対沸騰しないようになっています。しかし時間とともに空気中の湿気を吸収し(吸水といいます)、沸点が低くなり沸騰しやすくなります。2年もたつと、かなり沸点は低くなります。するとブレーキを頻繁に使ったり、高速でブレーキを繰り返したりした場合には信じられないくらいブレーキは熱くなり、沸点の下がったブレーキフルードは部分的に沸騰して気泡を発生する心配があります。もし気泡が発生すれば、ブレーキを踏んでも、ペダルが床までスコンと入って、ブレーキは全く効かなくなってしまうのです。そんな危険な状態が万に一つでもあったらとんでもないので、定期的な交換が推奨されているのです。 |
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