点検: キャップを開けてタンクの中を覗いてください。 補充の目安はタンクの半分ぐらいです。 市販のウォッシャー液を注いで、同量の水を入れてください。
点検: ケースの側面に表示されている上下のライン間に液面があるかチェックします。1セルでも下のラインまで減っていたら補充が必要です。なお、液面が透けて見えないときは液口栓を取り外し、注入口の上部から覗いてチェックするとよいです。液が極板より10mmくらい上にあればOKです。
ラジエータとは、エンジン内を冷やす装置のことです。 ラジエータキャップをはずして、口元までいっぱいに液が入っているか確認します。 キャップを開けると中から少し液が出てくるくらいの水量があれば正常です。 エンジンが暑いとラジエータの中の圧力が高くなっているため、蒸気や熱い液が噴出すので、非常に危険です。取り扱う際は充分注意して行ってください。(これを防ぐための圧力抜きボタンを装備したキャップもあります。)
エンジンオイルは使っていくにつれ徐々に減少し汚れてきます。 エンジン停止した状態でレベルゲージを引き抜きます。レベルゲージの表面に付着したオイルを拭き取ったうえで、もう1度元の位置に戻します。 再度レベルゲージを抜き出して、ゲージ先端のどの部分までオイルが付着したかでエンジンオイルの量を測定します。 レベルゲージの先端には上限と下限の目盛が刻まれています。その範囲内が正常の量といえます。また、レベルゲージについているオイルの汚れを点検することは難しいので、レベルゲージについているオイルをペーパータオルのようなオイルを吸収しやすい紙にたらして調べてみてください。金属の粉のような異物が大量に残る場合は交換をお勧めいたしますので、最寄の整備会社へお問い合せください。
一部分だけタイヤが減っていないか確認してください。 タイヤの溝が十分ありますか? タイヤの溝が減ってくると、6つの個所に▲マーク(スリップサイン)が出てくるので確認してください。 (溝がなくなってくると危険です。お早めにお取替えすることをお勧めいたします。)
エンジンをかけてブレーキペダルをいっぱいに踏み込んで、ブレーキペダルと床板との間に十分なすき間がとれているか確認してください。また、ブレーキペダルの踏み応えがやわらかくないか確認してください。 上記を確認し、床板との充分なすきまがない場合やペダルの踏み応えがない場合、空気の混入によるブレーキ不良のおそれや、ブレーキ液が漏れている可能性が考えられます。
フロントガラスがきれいにふき取れているかどうか確認してください。ワイパーブレードのゴムは磨り減ったり、ひび割れたりするため消耗が著しい場合は交換をお勧めします。 また、高速・中速・低速などの作動が的確に行われているかも確認しておきましょう。
ライト類の点検は1人が運転席、もう1人が外から確認するといった点検が良いでしょう。 友人や家族やドライブのパートナーと一緒に点検する事が、短時間で終わらせるコツです。
ヘッドライト(LOW/HIGH)・スモールライト・バックランプ・ウインカー・ブレーキランプ・ナンバー球を点検しましょう。 ライトがひとつだけ切れていても案外わからないものです。定期的な点検で早期発見、早期交換を目指しましょう。