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簡単点検

日常の点検をすることで、故障を未然に防ぎましょう。
故障は、最悪の場合事故につながる恐れがあります。
簡単な日常点検方法をご紹介します。

エンジンルームの点検

ウインドウォッシャーの液量


ウォッシャータンク ウインドウォッシャー液はエンジンルーム内のタンクに入っています。
キャップにワイパーマークが表示しているのがウインドウォッシャータンクです。

点検
キャップを開けてタンクの中を覗いてください。
補充の目安はタンクの半分ぐらいです。
市販のウォッシャー液を注いで、同量の水を入れてください。


▲ウインドウォッシャータンク

 

バッテリーの液量

バッテリーに蓄えられる電力には限りがあるためエンジンの回転力を利用した発電が行われており、走行中は常に充電されています。ところが、満充電状態になると行き場を失った電気エネルギーがバッテリー液中の「水分」を電気分解してしまうので、バッテリーの液量は少しずつ減っていきます。

点検:
ケースの側面に表示されている上下のライン間に液面があるかチェックします。1セルでも下のラインまで減っていたら補充が必要です。なお、液面が透けて見えないときは液口栓を取り外し、注入口の上部から覗いてチェックするとよいです。液が極板より10mmくらい上にあればOKです。


▲バッテリー

 

ラジエータの液量

ラジエータとは、エンジン内を冷やす装置のことです。
ラジエータキャップをはずして、口元までいっぱいに液が入っているか確認します。
キャップを開けると中から少し液が出てくるくらいの水量があれば正常です。
エンジンが暑いとラジエータの中の圧力が高くなっているため、蒸気や熱い液が噴出すので、非常に危険です。取り扱う際は充分注意して行ってください。(これを防ぐための圧力抜きボタンを装備したキャップもあります。)


▲ラジエータ


エンジンオイルの液量

エンジンオイルは使っていくにつれ徐々に減少し汚れてきます。
エンジン停止した状態でレベルゲージを引き抜きます。レベルゲージの表面に付着したオイルを拭き取ったうえで、もう1度元の位置に戻します。
再度レベルゲージを抜き出して、ゲージ先端のどの部分までオイルが付着したかでエンジンオイルの量を測定します。
レベルゲージの先端には上限と下限の目盛が刻まれています。その範囲内が正常の量といえます。また、レベルゲージについているオイルの汚れを点検することは難しいので、レベルゲージについているオイルをペーパータオルのようなオイルを吸収しやすい紙にたらして調べてみてください。金属の粉のような異物が大量に残る場合は交換をお勧めいたしますので、最寄の整備会社へお問い合せください。


▲レベルゲージ
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タイヤの点検

タイヤの空気圧を点検しましょう

目視でタイヤの空気が十分に入っているか確認してください。
少ないような気がしたら、お近くのガソリンスタンドや、整備会社へ行ってタイヤゲージで空気圧を確認してもらいましょう。

タイヤにキズや裂け目がないか確認してください
特に、側面の傷や割れ目は、バーストの原因となります。
発見した場合はお早めに最寄の整備会社へお問い合せください。

方減りの確認

一部分だけタイヤが減っていないか確認してください。
タイヤの溝が十分ありますか?
タイヤの溝が減ってくると、6つの個所に▲マーク(スリップサイン)が出てくるので確認してください。
(溝がなくなってくると危険です。お早めにお取替えすることをお勧めいたします。)


▲スリップサイン

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運転席での点検
ブレーキの点検

エンジンをかけてブレーキペダルをいっぱいに踏み込んで、ブレーキペダルと床板との間に十分なすき間がとれているか確認してください。また、ブレーキペダルの踏み応えがやわらかくないか確認してください。
上記を確認し、床板との充分なすきまがない場合やペダルの踏み応えがない場合、空気の混入によるブレーキ不良のおそれや、ブレーキ液が漏れている可能性が考えられます。


▲ブレーキペダル


パーキングブレーキ(駐車ブレーキ)の点検
ブレーキペダルと同じようにレバーをいっぱいに引きます。その引きしろが小さすぎたり大きすぎたりしないか確認してください。ペダル式(フットブレーキ式)の場合も同様に、ペダルをいっぱいに踏み、踏みしろが適当であるかどうか確認しましょう。



ワイパー点検

フロントガラスがきれいにふき取れているかどうか確認してください。ワイパーブレードのゴムは磨り減ったり、ひび割れたりするため消耗が著しい場合は交換をお勧めします。
また、高速・中速・低速などの作動が的確に行われているかも確認しておきましょう。


▲ワイパー
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ライトまわりの点検

ライト類の点検は1人が運転席、もう1人が外から確認するといった点検が良いでしょう。
友人や家族やドライブのパートナーと一緒に点検する事が、短時間で終わらせるコツです。

ヘッドライト(LOW/HIGH)・スモールライト・バックランプ・ウインカー・ブレーキランプ・ナンバー球を点検しましょう。
ライトがひとつだけ切れていても案外わからないものです。定期的な点検で早期発見、早期交換を目指しましょう。


▲ヘッドライト


▲バックランプ
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